モノを書くのがお好き?

僕は一応モノ書きの端くれである。いや別にそれで食ってるわけじゃないんだけど、
自然文章を書くことが多くなっている気がする。
ん?いやそうかな?ちょっと疑問だが、まぁそういうことにしよう。そうだと思いたいわけです。
具体的には書評誌で1号に1つ(少な!)記事書いてるし、
ゼミでリンク集作ってる(みんなやってるけど)し、
なんか面倒になってきたけどWEBマガジンを書かなきゃいかん。
こういうのってやる時にはスゲーめんどうだし、
いつも苦心惨憺するわけなんだけど、
少なくとも平均的な大学生よりは文章をつくってる量は
圧倒的に多いはず。ブログも毎日更新だし・・・。
まぁでもたぶん平均よりちょっと上ぐらい、にすぎないんですけどね。
僕はいつもそう。何だって平均よりはちょっとできる人(運動は例外・・・(´・ω・`)ショボーン )
だから飛び抜けてできることなんてないし、とりたててできないこともないし(運動は例外)
、特に好きなこともないし、すごく嫌いなこともない。
全てに中途半端だなぁと思う。別に一つのことのみに打ちこむことだけが良いことだというわけではないんですけれども。
何がしたいわけでもない。何もできない。
そういうのってのは結局、これからずっと探さなきゃいけないんだろうなぁ・・・。
前の立花ゼミの飲み会で、自己紹介のとき興味のある分野とか、なんでこのゼミに入ったのか、
みたいなことを皆言ったんだが、
立花さんの自己紹介が俺には非常に印象的だった。
私は結局興味のある分野がさだまらなくて、こうしています。
みたいなことをおっしゃた。
立花隆は知らない人もわりと多いので
少し説明するが、フリーのジャーナリストで
大変有名な方であり、何十冊も本を出している。
その分野は宇宙や分子生物学などの理系分野から、日本共産党や農協、田中角栄などの政治的分野、環境学やサル学、脳死や、現代音楽家武満徹、はたまた臨死体験についての本も出しているなど、非常に多岐にわたっている。
まぁ興味の赴くままという感じだ。でも本を出すまでには非常に膨大なことをその分野に関して調べたわけで、ちょっとかじっただけ、というわけではない。
これだ、と1つに決めるのもなかなか良いことだけど、立花さんみたいに結局決まらなくったってどうってことないんだろうか。
結局1つのことに没頭できなかったと言う立花さんは、少し寂しげに見えた。