真・善・美

真・善・美の三つの価値の中で、僕が最も重要視しているのは真です。といっても事実にしか価値はないから小説とかは愚の骨頂、とかそういう話じゃなくて、“私”という主体にとって『真』であるかどうか、ということでしょうか。大学入ってすぐの健康診断かな?なんかアンケートに答えた時の、何を重視する性格か、というので僕は「誠実さ」を重視している。と出たんですが、その誠実さ、というのは、何も遅刻しないとか、約束は必ず果たす、という一般的な意味の誠実さではなく、自分自身に誠実であるか、首尾一貫性を持っているか、ということです。今はあんまり拘ってない気もしますが、高校時代は特に、自分の内面で矛盾を起こさないようにしようと思っていました。心にもないことを、「こう言うのが社会的に正しいから」と言うのは自己の法則に矛盾を引き起こします。僕はそれに悩むんですよ。ていうかストレスがスゲーたまるので、嘘はなるべくつかないようにしようと決意したのでありました。なぜこんな話を書こうと思ったのか丸きり忘れましたが、まぁそういうことです。