時間泥棒
・ふと気づくとゼミのレポート提出は明日だ(まだ目次しかできてない)
・いつの間にか試験開始まであと4日だ
・去年の夏くらいから毎日が飛ぶように過ぎる
・1990年くらいまでは「つい最近」
「重要なもの」と「緊急なもの」は関係があるが、違う。
緊急であることは重要であることの一要素ではあるが、
緊急なことはそのまま重要であるわけではない。
緊急なこと、すぐやらなければならないことに振り回されて、
「緊急じゃないけど重要なこと」をおざなりにしてしまってはいないか。時間は有限だから、全てのことをやるのは無理だ。重要じゃないけど緊急なことで、毎日を浪費してしまってはいないか?
当たり前だけど、大切な区別ですよね。
自分にとって本当に重要なのは何なのか。
大切なことを見失ってはいないか。
でも一度気づいても、すぐ忘れてしまうんだなぁ。
こんな当たり前のことなのに。
大切なことを見失わない人になりたいですね。
そんな人に憧れる。そんな人が、好きだ。
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僕らは 時の船に乗る 知らないうちに
その船は 同じ速さで 走り続ける
すべては はかなく うつろいゆくもの
誰もが 明日は 流されていく
それでも それだから 君とここにいたい
できるだけ 近くで 今だけの君と
- 小田和正 『僕ら』
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「時間をケチケチすることで、ほんとうはぜんぜん別のなにかをケチケチしているということには、だれひとり気がついていないようでした。じぶんたちの生活が日ごとにまずしくなり、日ごとに画一的になり、日ごとに冷たくなっていることを、だれひとり認めようとはしませんでした・・・(中略)・・・けれど、時間とはすなわち生活なのです。そして生活とは、人間の心の中にあるものなのです。人間が時間を節約すればするほど、生活は痩せほそって、なくなってしまうのです。」
「これまで、ますます大勢の人たちが、あらゆる方法でたえず時間を倹約するようになってきたんだが、それなのに時間はますます少なくなっている」
「人間は一人一人が金の時間の殿堂を持っている。ところが人間がその中に灰色の男を入りこませてしまうと、やつらはそこから時間の花をどんどんうばうようになるのだ。」
- ミヒャエル・エンデ『モモ』