マネジメント

meta-Heine2006-10-27

明日はイベント当日ですね。どうなるんだろう。今回のイベントはかなり不安一杯です。。。無事おわりゃ―いいけどね。
とりあえず俺は名刺交換してOBのところに遊びにいく!5人はいく。これ個人目標ねww


そういや先日六本木ヒルズで某卒業生の方と(あの人ねww)企画について相談に行ったとき、ある文脈で自分達が「サラリーマンみたいになってる」と言われてしまったのですが、確かにそうだと思ってグサっときた。(写真はその時の夜景@ヒルズ49Fですv)


以前は色々提案してたけど、どうせ受け入れられないからと思って適当に流してやっていたわけでね。その方が精神衛生上いいからね。でも「○○だったら現状を変えられるのになぁ
」は、無能な人間の典型だかんなー。

久々にグサっときたわー。最近ミスしてもまったく動じなくなった(良くないことですねw)のだが、これは響く・・・。

「サラリーマンみたい」とは、上からの命令を何も考えずに実行するとかそんな話です。主目的がなくなり、ただやるためにやってる、という状況。


今P・F・ドラッカーの「チェンジ・リーダーの条件」を読んでいます。ていうか読み始めました。

学生団体のマネジメント層は必読な感じの本でした。DNのスタッフも読んでねー。
とりあえず以下に、読んだところまでで「なるほど!」と思ったことを抜粋してみました。まだ3,40ページしか読んでないんだけどねww


耳に痛かったり、これをしようと思ったり、そんなん。少なくとも今は無いものです。。。
コトラーマーケティングの本読みたいなぁ。あとマーケティングセミナー受けたい。開こうか。開いてくれっかな。



――明日の日本について、一つ確かなことがある。それは、マネジメントの役割がさらに大きくなり、企業だけでなく大学や病院などあらゆる組織にとって、命運を決する鍵をにぎる存在になるということである。

――組織はすべて、法的な構造の違いに関わらず、生きた存在として昨日するためにマネジメントを必要とする。この点については、民間企業、イギリスの国営企業、あるいは郵便事業のような昔からの政府事業、さらにはソ連のトラストであろうと、違いはない。


――マネジメントには、自らの組織が社会に貢献するうえで果たすべき役割が三つある。(中略)第一に、組織に特有の使命すなわち目的を果たすことである。第二に、組織に関わりのある人たちが生産的な仕事を通じて生き生きと働けるようにすることである。第三に、自らの組織が社会に及ぼす影響を処理するとともに、社会の問題に貢献することである。


――企業は社会の機関であり、その目的も社会にある。企業の目的の定義は一つしかない。それは、顧客を創造することである。
(中略)(顧客を創造するとは、顧客の潜在的な欲求を有効需要に変えられるのは企業しかないから、らしいです)

企業の目的が顧客を創造することであるために、企業には基本的な機能が二つある。それは、マーケティングイノベーションである。成果を生むのは、マーケティングイノベーションしかない。

――真のマーケティングは、顧客から出発する。「われわれは何を売りたいか」など考えない。「顧客は何を買いたいか」を問う。「これが、われわれの製品やサービスにできることだ」とはいわない。「これが、顧客が求め、価値ありとし、必要としている満足だ」という。

――企業自らが、この問い(「われわれの事業は何か。何であるべきか」)について徹底的に検討し、その答を少なくとも一つは用意しておかないかぎり、上から下にいたるあらゆる階層の意思決定が、それぞれ総意なる両立不可能な矛盾した事業の定義に従って行われることになる。たがいの違いに気づきもせず、反対方向に向かって努力を続けることになる。
(中略)
自らの事業は何かを知ることほど、簡単でわかりきったことはないかに見える。
(中略)
しかし実際には、「われわれの事業は何か」との問いは、答えるのがきわめてむずかしい問いである。わかりきった答えが正しいことはあまりない。実は、この「われわれの事業は何か」を問うことこそ、トップマネジメントの第一の責任である。
 恐らく、企業の目的としての事業内容を十分に検討していないことが、企業の挫折や失敗の最大の原因である。逆に企業の成功は、つねに「われわれの事業は何か」をはっきり問い、その問いに対する答を熟慮のすえに明確にすることによってもたらされた。