ゲシュタルト崩壊

なんかこっちが本拠地のはずなんですが、mixiの方が更新頻繁になってます(汗
だって皆あっち見てるからどうしても比重がね・・・。コメントつきやすいから楽しいんだよだって。




あー、事前にお知らせですが来週火曜マイミクRikiさんのご招待で慶応SFCにお邪魔します。また後で記事書きます。SFCの皆さん、連絡下さればお会いしたいですぅ。



チャイ語の教官が月の無い夜にぶち殺されたって俺はおかしくないと思う。今朝4時半から5時過ぎまで頑張って勉強した俺は一体・・・。とりあえず帰って寝たい。
人の信頼を裏切るのは中々に恐ろしいことなので、俺は昨日も必死で信義を守っていたわけだが、とりあえず疲れた・・・。チャイ語の小テストはむしろなくなって良かった気がする。ただ事前に休講の連絡を怠った教官は普段偉そうなだけに余計ムカつく。
昨夜はマーヴィン・ミンスキーの『心の社会』という本を読みながらイノセンスを見て原稿を書いた。5月祭のゼミの小冊子に載せるらしい。ミンスキーの主張によれば心は“それ自体は心を持たない小さなエージェントの集まりからできている社会”らしい。“18世紀の人間機械論の復興”みたいなもんらしい。イノセンスで誰か言ってた。要するに「心は機械である」というのが彼の主張である。ところで俺がショックを受けたのは何かと言えば、心は機械と同様な単純な部分にまで還元できるというところではなく、その前段階の“全体は部分の総和以上の何かである”という全体論を彼が明快に否定してみせたことだ。俺高校時代に恩師から教わったんだけどな・・・。生命は小さな要素にまで還元すると単なる精密機械のように動くけど、そこまで分解してしまうと生命はどこかへ消えてしまう・・・なるほどゲシュタルトhttp://ja.wikipedia.org/wiki/ゲシュタルト心理学)と俺は思っていたのだが、その全体になると付与される、部分部分が持たない何かというのは、部分と部分の関係性によって生まれる効果、“社会”を考えればほぼ説明できるという話。なるほど〜。
文系諸科学は自然科学に吸収されるような形でなくなって行くんでしょうか。あらゆる領域が理系に取られていくね・・・。でも自然科学の影響は絶大だとは思いますが。最近じゃ経済学も、ニューロエコノミクスなんて分野がホットらしいね。うーん数学やるか(汗




『心と社会』あとでちゃんと読むんだー。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4782800541/qid=1147921977/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/249-1416491-1140365