この適応力を恨む

早くもこの環境に慣れようとしている。わりと陽気にやっている。
大体オレは人と表面的につきあってきたような気がするし、その方が楽。初期の付き合いがすごい楽。そして楽天的な人間だ。あとせっかち。なんか知らないがせっかちらしい。適性検査でそうでた。左折は大回りになって、右折は小回りになるとか・・・・。僕は相部屋で申しこんだんだが、なぜか二人部屋だった。少ないよ・・・。4、5人でわいわいやるんだと思ってたんだが。でも同室の人は何だか変な、面白い人で良い。大学3年のアルバイターで、主にイベントコンパニオンの仲介会社で働いてるんだってさ。一度やらせてもらおうかな。チャレンジ精神抜群なところを発揮。
何か話がズレたな・・・。僕は表面的に人とつきあってきたきた気がしてて、それはずぅ〜っと前からそう思ってたわけ。前にも書いたけど、“一番親しい友”とか言われてもわかんないし、始終一緒にいるグループみたいなものを作ってこなかったしね。これからもできないと思うし。でも中高の6年間、そうやってつきあってきたと思うんだけど、それなりに高校卒業してからも色々友人と会うし、あいつらとは今後もずっと続くと思う。そういうことを考えると、あいつら全員が“親しい”と考えてもいいのかもしれない。大体オレは隠し事が嫌いだから、ある程度以上親しい友人にはほぼ全て話してしまうワケ。もう洗いざらい。でもねぇ、話してみると逆に相手のことがわかったりするんだよね。相手の対応で。話を聞いてくれる人もいれば、聞いてくれない人もいるというわけで。それが、相手が俺をどう思っているのかを示すのか、それとも相手の人間としての段階みたいなもの、精神的なレベルとでも言おうか―――が高いか、低いかを示すのかは分からないけどな。とにかく色々分かる。相手がね。やっぱり、話を聞いてくれる人は好きだね。自分も人の話を聞ける人間になりたいもんな。まぁ俺に話をしてくれるかどうかは分からないよね。話して欲しいな〜、という感じですが、タイミングとか色々あるし、そもそも俺が聞かせる価値のある人間であるかというところだろうかね。それに興味のないヤツの話はこっちも聞きたくない気もする。でもやっぱ話してくれるとうれしいわけで、自分もそれに応えるのは当然だと思う。別に今日起こった出来事と、何も関係ないけどね。ちょっと思ったから書いただけ。