苦悩が

悩みがないなんて、真剣に生きてない証拠だね。ちと日々の生活が楽しくなってきた。でも悩みから解放されたわけじゃないんだ。君のことを諦めるなんて無理。いったい君ほど素晴らしい人に、今生であと何度巡り合えると言うのだろう。朝起きた時、授業を受けている時、家に帰って一人になった時、ふと君の面影がよぎるんだ。そんな時僕は悲しみに胸が張り裂けそうになる。この身が捩れるほど切ないんだ。